男性のための離婚相談〜広島の弁護士 勁草法律事務所〜

よくある相談

妻から毎日罵られています。離婚をして慰謝料をとりたいのですが,どうなのでしょうか?

モラルハラスメントは男性にはないの?

 いわゆるモラルハラスメント(罵られる・人格否定を受ける等の精神的な暴力と呼ばれるもの)は,女性が被害者であるとして語られることが多いイメージがあるのではないでしょうか?実際男性が被害を訴えるケースは少ないとの報道もあるところです。

 もちろん,そうした場合は十分にありうるところですが,女性側から男性側に対し罵る・人格否定の言動が続く場合はありえます。夫婦げんかでお互いに相手の悪口を言い合う程度では一方的に罵られたことが続くモラルハラスメントとは異なる点には注意が必要でしょう。

 あくまでもご夫婦のお互いの性格などによるところがありますが,女性側から男性側へのモラルハラスメントは実際ありうるところです。

妻が離婚を嫌がった場合の離婚理由になるのでしょうか?

 夫側から罵られるなどのことが続いたということを理由に妻へ離婚を申し入れた場合に,対応としては事実関係はないから離婚はしない・夫側からこそモラルハラスメントがあった等様々な事柄が考えられます。

 

 この場合に,離婚をするかどうかどうしても話し合いがつかなければ,離婚裁判の方向性を考えることになります。ただ,その際には証拠があるのかどうか・実際罵られた等モラルハラスメントだという点が具体的にどのようなものであったかという点の整理は重要になります。単に抽象的に悪口を言われた・罵られたでは足りないためです。

 妻側も夫からモラルハラスメントを受けたという言い分を言う場合には,積極的に離婚をしない(やり直したい)という考えでいるとは言えない場合が多いといえるでしょう。こうした場合には,離婚裁判をした際の見通しと解決までの時間等を考慮しながら,相手の要求も踏まえてどうするかを考える必要があります。ちなみに,こうした場合にはお互い離婚を望んでいると離婚裁判での評価される場合は十分出てくるでしょう。

慰謝料の要素になるでしょうか?

 モラルハラスメントがそう簡単に慰謝料の要素にはなりません。もちろん,罵られたという内容やこれまでの状況(継続して罵るなどされたのか・その際に言い返す等の状況があったのか・罵ること以外に何かしらの言動が妻からあったのか,あった場合にはその内容や時期・頻度等)によっても異なるところです。

 また,言い分を裏付ける証拠や具体的な内容の整理も必要となるでしょう。妻からのモラルハラスメントで治療が必要になったという事情があれば,その裏付けもあった方がいいでしょう。そのうえで,態様が一般的に見て相当問題のあるものであれば慰謝料請求が認められる場合も出てくるでしょう。

罵った等の事実関係が問題になった際は?

 先ほども触れましたが,妻側が事実関係を否定してきた場合には,言い分と証拠によって立証ができるようにする必要があります。この場合には,具体的な事実関係がはっきり言えることはもちろん,その都度つけていた記録や録音などの客観性のあるものが必要になるでしょう。

 治療が必要になった場合は診断書その他の資料が必要になってきます。何を目的にするかのにもよりますが,言い分として一般的に見てどうなのかが問題となります。そのため,ご自身にとっての主観で苦痛を感じたという話で離婚裁判でも離婚の原因となるわけではない点には注意をした方がいいでしょう。

離婚相談30分無料キャンペーン/男性限定
離婚相談30分無料キャンペーン/男性限定

早くから弁護士のサポートを得ることで,解決できることがたくさんあります。後悔しないためにも、1人で悩まず、お気軽にご相談下さい。

このサイトは最新のブラウザでご覧ください